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妊娠の準備に必要なものとは?

ベテラン助産師さんによると、妊娠前にどんな生活をしていたかが、妊娠するかしないかに関わるそうです。
妊娠中を健康的に過ごす為の身体の準備は、妊娠してからスタートするのではなく、妊娠する前から整えておくことが大事!
ここでは、妊娠する前の準備として受けておきたい検診と、予防接種等についてご紹介します。
母子ともに健康に出産をする為にも、自分の身体をしっかりとチェックしておきましょう。

妊娠しやすい身体つくり

女性には妊娠しやすい身体の方と、妊娠しにくい身体の方がいます。妊娠を望む女性が妊娠しやすい身体となる為に、一般的に気を付けたい事柄を紹介します。

食事制限によるダイエットは控える

過度なダイエットはホルモンのバランスを乱しますし、体脂肪率が極端に下がると月経が止まってしまうこともあります。一般的に妊娠前に痩せ気味の方は妊娠中の増加率が高く、妊娠前に太り気味の方は妊娠中の体重増加率が低い傾向にあります。

冷えを予防する

女性にとって、冷えは万病の元となりますし、血行が悪くなると月経不順などの障害が起こりやすくなってしまします。

~冬の間の冷え対策~

冬の間は、万全の防寒対策を心がけ、特に足先やふくらはぎ等の下半身や腰回りを温めるようにしましょう。寒いからといって、部屋の温度を上げても、上半身のみ温まっていたのでは逆効果となります。下半身を温めることを心がけて下さい。就寝中は身体を優しく温めてくれる湯たんぽがおススメです。

身体を締め付ける下着は履かない

身体を締め付けるガードルや下着は、血行不良や身体が浮腫む、身体のゆがみ等、実は体型維持の為にも逆効果となりますし、身体の健康上も良くありません。程よく余裕のある下着を身に着けましょう

ストレスを溜めない

過度なストレスは女性の身体にも悪影響を及ぼしてしまいます。何でも良いので日常生活の中で自分なりのストレスを発散できる方法も見つけておくと、産後に育児等でストレスが溜まったときにも対処できますね。

ストレッチをする

日常の生活の中での精神的な緊張や、デスクワーク、ヒールの高い靴等で女性の身体は固くなりがちです。毎日すこしずつストレッチをして身体をほぐすことで、妊娠しやすい身体へと変化できることが期待できます。

女性に多い子宮の病気

婦人科は、内診の恥ずかしさから抵抗感を持つ女性が多いです。
女性がかかりやすい婦人科系の病気は、初期の段階では自覚症状を感じないことがあり、不妊の原因となることもあるので、定期的に診察を受けることをおススメします。

子宮筋腫

子宮の筋肉にできる良性の腫瘍です。小さい筋腫を含めると、30歳以上の女性の3~4人に一人は子宮筋腫を持っているといわれています。子宮筋腫ができた場所や数、大きさによっては子宮筋腫が原因で妊娠しにくくなることもあります。月経痛はひどくなったり、月経期間が長引く、月経の量が増える等の症状がありますが、自覚症状があまりないことが多いです。

子宮内膜症

本来子宮の内側にあるはずの組織が、それ以外の場所で繁殖する病気です。病状が進行をすると、月経痛がひどくなったり、日常的にも腹痛が起きることがあります。子宮内膜症は卵巣にできやすく、卵巣の中にできた子宮内膜症をチョコレート嚢腫又は、卵巣嚢胞といいます。
子宮内膜症は不妊の原因となることもあります。

子宮癌

子宮癌には、子宮の入り口にできる子宮頸がんと、子宮の内部にできる子宮体癌があります。
妊娠中に子宮頸がんが見つかった時は、初期であれば病巣部位をレーザーで焼くなどの手術によって妊娠を継続することが可能となりますが、進行してしまっている子宮頸がんは、妊娠の継続を中止しなければならなくなる可能性もあります。

子宮体癌は、若い女性より更年期以降の女性に多い癌です。発見されて場合は子宮全摘出手術を行うことになってしまいます。

健康診断等を受けて身体の健康をチェックする

妊娠する為には、自分の身体のことを把握しておくことが大切です。もし病気にかかっていたら妊娠することが難しくなるケースも稀にあるので、内科的な健康診断はもちろん、子宮や卵巣などの女性ならではの病気についての検査や予防接種も、妊娠前に必ず受けておきましょう。

健康診断

婦人科の検診を受ける前に、内科の一般検査(尿検査・血液検査・血圧測定・心電図・x線検査等)を受けて身体に異常がないかを調べておくとよいです。血圧が高いと妊娠高血圧症候群になる可能性が高くなるので、日ごろから自分の血圧値を把握しておくことも大切です。
妊娠中はお腹の赤ちゃんへの影響を考えて、できるだけX線検査は避けたいので、レントゲン撮影は妊娠前に済ませておきましょう。

歯周病の検査と治療

妊娠中は唾液の変化によって、歯周病になりやすく、妊娠中の歯周病の影響で、生まれてきた赤ちゃんが低体重児になってしまうことがあります。
妊娠中はつわりで歯磨きが十分にできなかったり、歯周病を好むホルモンの分泌が増加する為、歯周病になりやすい状況にあります。

お母さんやお父さんが歯周病だった場合、口移しでご飯を上げることなどで赤ちゃんに歯周病菌が移ってしまう恐れもあるので、産後も注意をすることが必要となります。
妊娠前に歯科医へ行き、歯周病チェックをしてもらい、日ごろの歯磨きのケア法等も教えてもうことが大切です。

予防接種について

妊娠中に予防接種をすると胎児へ影響をする可能性があるので、妊娠中の予防接種は避け、予防接種後の2ヵ月間は避妊をすることが望ましいとされています。

薬の服用について

持病の薬等を日常的に服用している方は、かかりつけの医師にその薬を飲みながら妊娠を考えても良いかどうかを確認しておきましょう。

婦人科検診

●子宮癌検査

子宮癌検査は、子宮の頸部から細胞を摂取する子宮頸部細胞診で調べます。癌初期ならば経過を見ながら出産を迎えることも可能ですが、手術となることもあります。

妊娠中に子宮頸ガンが見つかった場合、初期であれば病巣部分をレーザーで焼くなどの処置をして妊娠を継続させることができますが、進行しているガンは妊娠の継続を中止しなければならなくなる可能性もあります。

子宮体ガンは若い女性よりむしろ女性更年期以降の女性に多いガンです。発見された場合、子宮全摘出になってしまいます。

●乳がん検査

乳がんの検査は、医師による触診やX線によるマンモグラフィー検査等で行います。
妊娠中はエストロゲンという女性ホルモンの分泌が多くなるので、乳がんを患っていた場合は、癌の進行を促進させてしまう可能性があります。X線検査は妊娠中や妊娠の可能性のある方はお腹の赤ちゃんへの影響があることや、妊娠中は多量のホルモンの影響を受けて乳腺が発達するので、マンモグラフィーの画像の所見を読むのが困難となるので、妊娠前に検査を済ませておきましょう。

●ブライダルチェック

(ブライダルチェックとは、結婚予定の女性が、妊娠や出産に関する疾患の有無を調べることで、子宮や卵巣・乳がん検診や性行為感染症の検査等を行うことです。ブライダルチェックといっても、結婚前の女性だけではなく、結婚予定がない方や既に結婚している方でも受けられます。)

ブライダルチェックは、病気の診断治療ではないので、保険が適応されず、自費診療となります。女性だけでなく、カップルや男性のブライダルチェックもあるので興味のある方は調べてみては如何でしょうか。

感染症の検査

妊娠中に感染症にかかると、胎児へも感染をし、重症化してしまうこともあるので、妊娠を希望されている女性の方は、妊娠前に検査を受けて予防接種を受けることが大事です。

風疹

妊娠初期に風疹にかかると、赤ちゃんの脳や心臓に障害が生じたり、耳が聞こえなくなったりする「先天性風疹症候群」になる可能性が高いといわれています。妊娠前に抗体検査を受けて風疹抗体の有無の検査を行うと良いです。

水痘(水疱瘡)

妊娠初期に水疱瘡にかかると、赤ちゃんが「先天性水痘症候群」になる恐れがあります。又、分娩の1週間前に妊娠中の方が水疱瘡の症状が出た場合、赤ちゃんに感染をして重症化することがあります。日本人は成人の95%は水疱瘡の抗体を持っているので、全員が検査をする必要はないのですが、水疱瘡にかかったことがない人は抗体がないので、妊娠をする前に予防接種をしましょう。

B型肝炎

B型肝炎ウィルスの感染を受けていても、肝炎症状を示さないことがあります。

このようなB型肝炎ウィルスの持続感染者が妊娠をした場合、母子感染の原因となるので必ずB型肝炎の検査を受けることが大事です。母子感染となってしまうと、赤ちゃんはキャリア一となり感染源となるので、母子感染予防プログラムに従って管理をすることになってしまします。

B型ウィルスは血液を介して感染する以外にも、性交渉でも感染をします。パートナーがB型肝炎という方は必ずB型肝炎検査を受けましょう。

トキソプラズマ

子猫の便や生肉の中に存在するトキソプラズマの感染で起こる感染症です。妊娠中の初感染では胎児にも感染をし「先天性トキソプラズマ症」を発症することがあります。妊娠前に感染が確認をされていれば、妊娠中の胎児へは感染しないといわれています。

性感染症の検査をする

クラミジアや梅毒等の性感染症はパートナー側が問題となっている場合もあるので、女性だけでなくパートナーと検査治療をすることが大事です。

クラミジア

若い女性の間で最も多い性感染症です。
クラミジアに感染していると不妊や子宮外妊娠となる恐れがあります。妊娠中にクラミジアに感染をすると流産や早産の原因となることがあり、分娩時に胎児に感染をすると肺炎や髄膜炎などの重症感染を起こす可能性があるので、妊娠前に検査治療を受けましょう。

梅毒

梅毒は性交や親からの梅毒の抗体を受け継ぐことで感染をします。妊娠中に梅毒に感染をすると母子感染をする可能性があり、胎児に梅毒が感染をすると、流産や早産・後遺障害が残る可能性があるので、妊娠前に治療を終了させておきましょう。

カンジダ膣炎

カンジタ膣炎は肛門や直腸に常在菌として存在をするカンジタによる膣炎です。通常カンジタ菌は膣に入って増殖をすることはないのですが、妊娠中や抗生物質を使用した時・疲労などで身体の抵抗力が低下した時に膣内で増殖をします。性交によって感染することがあるので、完治をしても再発しやすい特徴があります。

HIV(エイズ)

治療法の進歩と帝王切開分娩の併用によって、母子感染率は低下してきています。母親がエイズに感染している場合、母乳育児は禁止されています。

まとめ

最近では晩婚化の影響もあり、不妊の女性が増えています。
子供は神様の贈り物と言いますが、ただ待っているだけでは授かる確率が低くなる場合もあります。
赤ちゃんが欲しいと思っている方は、妊娠しやすい身体つくりに励んでみては如何でしょうか?
そして、妊娠する前に健康診断や感染症の検査及び予防接種等をして準備をしておくことで、母子ともに健康な身体を目指せます。

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